JMDの得意領域

1. スーパーコンピュータのフル活用

SI企業が強い領域は、お客様からの要件を整理して作り上げる、情報システムです(図の右側)
私達が作り上げるシステムは、情報システムではなく、物理システムです。現場の課題や要望(性能、スピード等)に応えるには、目先のプログラムを見るだけではなく、物理解析まで立ち返る必要があります。


私達はスーパーコンピュータを活用し、心臓という生命現象を、計算科学の手法を用いて物理モデル化・数値モデル化し、そして、プログラミングを行うことに、強みを持っています。
スーパーコンピュータ上でのサービス創出は日本産業の大きな課題です。ジャパンメディカルデバイス株式会社はそれに挑戦する会社です。

2. プレ・ポスト処理の高度化/自動化

サービス提供の都度行うプレ処理、ポスト処理をナレッジとしてデータ蓄積していきます。それを研究にフィードバックすることで、各サービスのシミュレーションの解析結果の品質(Q)を向上させます。また、AIを適用し、人間系のオペレーションを自動化していくことで、コスト(C)削減、納期(D)短縮を実現します。これら一連の流れにより、生産性の向上を追求します。

このように、当初はマニュアル作業で行っている本サービスを自動化することで、対応可能件数を増大させ、本サービスを多くの病院、そして患者様に届けられるようにします。

3. 関連プレイヤーの拡大

JMDは心臓シミュレーション技術を応用した新たなサービスの研究・開発を通じて、医療分野での新たなイノベーションを起こすべく、国内、海外に事業展開していきます。
更に、JMDで蓄積した事業ノウハウを活用し、他業界企業とのコラボレーションも目指します。

古巣の富士通株式会社とは、医療分野での研究・開発、事業化に協力することに加え、富士通の持つ強力な顧客基盤を活用し、新たなヘルスケア関連サービスを共に創造し、新たな価値提供ができるパートナーとなれることを目指しています。

他業界でいえば、例えば、自動車メーカーとは、運転中のドライバーから得られる生体情報、知覚・認知情報等と、私達のシミュレーション技術を組み合わせることで、運転中のドライバーの異常検知や運転時の注意喚起などのサービス創出が考えられます。また、住宅メーカーとは、シミュレーション技術を活用して、自宅療養者や高齢者の見守りであったり、過疎地域における遠隔診断など、様々なホーム医療サービスを実施可能な住宅の開発も考えられます。

このように、心臓シミュレータおよびその基盤技術を活用すれば、全く新たな視点から、現在では想像できないような新たなヘルスケア関連のサービス、製品を開発できる可能性を秘めています。